お口の予防はじめるなら、まずはプロのチェックを受けましょう
神奈川県海老名駅西口、ららぽーと前の歯医者「海老名むらやま歯科」では、虫歯や歯周病を未然に防ぐ予防治療に力を入れています。これまで歯科医院へはトラブルが起こってから通う方が多かったかもしれませんが、時代は「治療から予防へ」と変化してきています。歯科先進国のアメリカやイギリス、北欧諸国では、この予防治療に通う習慣が定着しており、80歳の人でも約20本の自分の歯を残せています（日本は平均5本）。
何事もないときから予防に努め、虫歯や歯周病にかからないお口をキープできれば、治療に関するわずらわしさもありませんし、費用や時間、身体的ダメージも軽減されます。当院では、効果的な予防メニューを豊富に取り揃えていますので、ぜひ積極的にご活用ください。
お口のトラブルのもと「バイオフィルム」を除去しましょう
虫歯や歯周病といったお口の病気は細菌による感染症です。これらの病原菌は、お口の中のプラーク（歯垢）やバイオフィルム（細菌の膜）に潜んでいます。特に、バイオフィルムはお口の宿敵といってもよいほど多くの細菌が生息しており、唾液や抗生剤などを使ってもなかなか除去できません。
バイオフィルムを取り除くためには、歯科医院で行うプロケアPMTC（プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング）が効果的。しかし、さっぱり落としたバイオフィルムも、通常3～4ヶ月すると復活してしまいます。そのため、個人差はありますが数ヶ月に一度の定期検診とクリーニングをご案内しているのです。
歯科医院で行うプロケア
PMTC
Professional Mechanical Tooth Cleaningの頭文字をとったもので、歯科衛生士や歯科医師が専用機械を使って行う歯のクリーニングのことです。毎日のブラッシングだけでは落としきれない汚れ、プラーク、バイオフィルムを徹底的に落とします。歯をツルツルにみがきあげますので、汚れや細菌の再付着が少なく、お口の中がさっぱりとします。
歯周ポケットクリーニング
歯ブラシの毛先も届きにくく、汚れが残りやすい歯周ポケット（歯と歯ぐきの間の溝）。歯周病の原因となり、口臭につながることもあります。歯周ポケットクリーニングでは、歯周ポケットの状態を検査し、クリーニングを行います。
フッ素塗布
歯の再石灰化を促し、歯質を強化するフッ素を歯の表面に塗ってコーティングすることで、虫歯への抵抗力が高まります。長く効果を持続させるためにも定期的な塗布がおすすめです。子どもの歯だけでなく大人の歯にも効果がありますよ。
ホームケアアドバイス
毎日きちんとブラッシングしているつもりでも、どうしてもみがき残しは生じてしまいます。ホームケアアドバイスでは、歯やお口の状態に合わせて、最適と思われるホームケアをご提案いたします。
おすすめの効果的なホームデンタルケア
さまざまなデンタルケア製品が登場していますが、それぞれ効果が異なります。歯ブラシによるブラッシングを基本に、これらを併用するとさらに効果的です。
ブラッシング
「みがいている」のと「みがけている」では大きな違いがあります。ブラッシングの仕方も、ブラシの当て方、動かし方を研究し、みがき残しがないように研究してみましょう。
| スクラッピング法 | バス法 |
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| 歯の表面に直角にブラシを当て、小刻みに動かすみがき方です。力をかけすぎず、やさしくみがきましょう。 | 歯の付け根などに、歯ブラシを45°の角度で当てるみがき方です。歯周ポケットに入り込んでいる汚れを取り除く感覚でみがきます。 |
デンタルフロス
糸状のデンタルケアグッズです。両手人差し指に糸を巻き付けて、歯と歯の隙間へ通し、詰まっている食べかすを取り除きます。ホルダーが付いているタイプもありますので、使いやすいほうを選びましょう。
歯間ブラシ
歯と歯の間そして歯ぐきの間に詰まりやすい、食べかすや汚れを取り除くなら、歯間ブラシがオススメです。歯ブラシやデンタルフロスでも落としきれない汚れを小さなブラシで取り除きます。ご自分の歯に合わせてサイズを選べば、スムーズにケアができます。
